23 フィリーズレビュー

2023/03/12

20**クラシック JRA阪神

t f B! P L

掲示した情報

レース概要

 阪神1400と桜花賞が結びつきづらいのは、内回り外回りの違いが大きい。直線の長さ、コーナー部分が占める全体距離に対する比率など…。近年の関連性はここを「先行で好成績→本番差し・追い込みが人気評価を受けたマークの薄さを利して先行から穴」というパターンだけ。つまり桜花賞を意識するなら、今日「強そうな先行馬」を探せばよい。速い先行馬でなく「強そう」という点は意識したい。

①イティネラートル 斎藤 キズナ>欧サドラー系>欧Danzig系

緩く逃げられる事が好走の条件ぽくて、今日のメンバーでは勧められそうもないのだが、血統がとてもイメージに合致していてピックアップ。阪神JFでは外枠がたたって逃げ叶わなかったが、今日はいかに。絡まれる逃げにならなければチャンス大きいが、逃げても絡まれるだろうなぁ(苦笑

⑥リバーラ 石橋脩 キンシャサ>米Storm Cat系>米レッドゴッド系

こちらも阪神JF先行惨敗組。あのレースは非常に特殊なペースで展開され、勝ち馬を除いてその着順は逆に評価した方がおいしい。好走→低評価、凡走→高評価という事になるが、特に枠外目の先行馬は一目置いておくべき。速い先行馬には合致する成績・血統だが強さは欠く。高速馬場なら今回だけ狙っても良いのだが、土曜の馬場はおそらくそうではない…

⑦ポリーフォリア 藤岡佑 キタブラ>米ミスプロ系>米デピュティM系

末脚の確かさを広義の「強さ」と定義するなら、強い先行馬の1頭に数えられる。序盤力、追走スピードの高さ、一瞬ではあるが良い決定力とこのコースに必要な要素を兼ね備えている。乗り手も動き過ぎを抑えてレースするタイプに乗せるとなだめ上手で多少うまく見える。狙いたい。

⑪ルーフ 藤岡康 ダメジャー>欧Danzig系>欧ロベルト系

このコースにマッチする血統と戦績を根拠にピックアップ。速い先行馬なので次のチャンスは薄いと感じるが…

⑫シングザットソング 吉田隼 ドゥラメ>米ミスプロ系>米ノーザンダンサー系

唯一と言える末脚勝負型のピックアップ。先行勢に対する不信感は⑧の強引な主張を警戒しての事だが、しかしメンタル的な融通を含めて臨機応変に対応できそうな馬が少なく、末脚型も決め手に頼りない馬しかいない。強いて挙げるならこの馬だが、出遅れ癖がキズ。頼りたいのは前走の2着がコナコースト(チューリップ賞2着)である実績と当時彼女より素晴らしい伸び脚でゴールに向かってきた事。ただし場所は中京(左回りで直線は阪神内回りよりずっと長い)である事は注意点になる。

⑬ブトンドール 鮫島克 ビッグアーサー>サンデー系>欧ニジンスキー系

調教が2週続けて悪く、これで人気になるなら千載一遇のチャンスとしか思えない。元々阪神JFはアロマデローサが4着に来ていたように、この馬のようなタイプには絶好展開になりえたはずだった。そのレースで後方待機からそのままの大敗を喫するあたり能力の限界を感じる部分はある。しかし能力限界であるなら⑥も同程度に(ファンタジーSが)低レベルという事になる。あちらは調教がそこそこ見どころあって狙えなくもないが…

⑮ムーンプロープ 北村友 モーリス>フジキセキ>米Danzig系

前走先行大敗組。阪神1600に実績ある馬なので「強くて速い先行馬」の条件は満たせる存在。前走は折り合いを欠いて暴走が招いた大敗らしいが、パドックで入れ込み具合をチェックして問題が少なければある程度しっかり狙ってもおもしろいと思える。土曜の芝は外回りも欧風血統とディープ系が目立ったが、内回りでトニービンなどの欧ナスルーラ族とディープ系の台頭が顕著だった。このパターンはロベルト系も一緒に走る事が多く、モーリスは注意血統になる。

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