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速い時計の決着と遅い時計の決着に過去を分けて認識した場合、見えてくる偏りを手掛かりに予想の基本スタンスを設定することができる。シュネルマイスターという馬は2021年NHKマイルC勝ちから3歳で出走して以来3年連続出走。しかし一度も安田記念を勝つことはできなかった。彼の3回の出走を取ってみてもレース質の変化を感じる事ができる。
2021年は1分31秒7の決勝タイムで自身3着。着差は0.1秒も、後の彼のスタイルからは考えられない「5-5」という位置取りから残した実績。馬番は⑬
2022年は1分32秒3と遅い決着で最高位の2着。クビ差敗れてあがり3Fは最速ではないが32.9秒。ちなみに最速は32.6秒で記録した馬はどちらも最後方の位置取りから7着と8着。馬番は⑨。1着は⑬、3着は⑰。
2023年は1分31秒4の決勝で3着。着差は0.2秒で自身のあがりは全体最速の32.8秒。2番手は勝者ソングラインの33.1秒なので出色の決定力をもってしても3着だったと結論できる。馬番は⑭。1着は⑱で後方から。2着は④で先行。
速い時計だと内枠先行馬の活躍・末脚決定力の要求度が下がる事、遅い時計だと末脚の決定力がモノを言いやすくしかし「それだけ」では足りない、東京中距離での好走実績が必要そうな事が分かる。外枠の末脚型が良績を挙げやすい事も併せて指摘できそうだがグランアレグリア(だからこそとも言えるが)が好走しているので強くこだわる必要は感じない。甲乙つけがたい二者の優劣を、やんわり外有利と考える程度で良い湯加減だと思う。
決勝タイムの速い遅いを事前に知る事は確かに難しいが、馬場状況でそもそも半分は見当がつく。メンバーも短距離系の先行馬が多いなら速くなりやすく、中距離系中心のメンバーだとそもそもレースペースがあがりにくいので遅くなりやすい。
今年のメンバーは中距離中心だが、③マッドクール④ウインマーベルと短距離系先行馬と①シックスペンスが先行系の内容で戦績を積んできていてマークが緩くない。どれも内枠というのもキーポイント。これらの点を踏まえて考えを深めたい
①シックスペンス ルメール 美・国枝 キズナ>米ミスプロ
結論からいくと「速い決着のヒモ軸」。内枠の先行はそれしか活きる道がないし末脚系の決着に対応できるなら前走でエコロヴァルツに負けてない。高速馬場と思えるなら複勝圏、内がしっかり残せていると思えるなら主軸で使っていける
③マッドクール&④ウインマーベル
速い決着なら複勝圏に残る事を期待できるが、「余程速い馬場なら」という但し書きが必要な気がする。やはり距離(特に直線の長さ)が好材料と思えない
⑩ジャンタルマンタル 川田 栗・高野 米ミスプロ>米A.P Indy系
速い決着で①をヒモ軸たらしめるのはこの馬の存在があるから。高速決着だと確勝級まで思っていいかなと考えている。遅い時計の速いあがりを要求されても対応可能なので両にらみの軸として非常に良く機能しそう。なぜこんなに低評価なのか首をひねる程。中距離馬とマイラーの違いを見せつけてやって欲しい
⑬ソウルラッシュ 浜中 栗・池江 ルーラー>マンカフェ
実は複勝圏も危ないと思ってる。型は高速決着の方が良い。それなら複勝圏は外さないとは思う。だけどその道で①より上なら中山記念で0.2秒はっきり負かされたりしないと思うし末脚型だとすればエコロヴァルツにしっかり負ける程度と考えると信頼度が低すぎる。ドバイターフは確かに凄かったし、退けた相手は昨年の安田記念馬だけど、その去年のレースは近年稀にみるくらい低レベルだったんよ…
⑰ジュンブロッサム 武豊 栗・友道 ワールドエース>クロフネ
時計のかかる決着でポジション+末脚力を駆使し上位に突っ込んでくると思う。富士Sがまさにそういう決着で、高速決着への対応力の差で前走は不覚を取ったのではと思うから。中距離戦績の豊富なメンバーのわりに時計遅い決着で末脚力が⑩よりも上と思える馬は非常に少なく、この馬と⑱くらい。奇しくも双方遅い決着には欠かせない外枠をもらっているので、タイム遅いレースと思うならその3頭を主軸に据えれば馬券になるかなwと雑に考えている
⑱ブレイディヴェーグ 戸崎 美・宮田 カナロア>ディープ
遅い決着を想定するなら頭固定で突撃したいと思える程総合的末脚力(ただ単に速いあがり3Fではなく、勝負に参加できてなお終いに一伸び期待できる持続力備えた末脚力)は抜けてメンバー1だと思う。血統もメンバーの中で最も理想的な構成。速い時計への対応力はやはり専門家に後れを取ると思うので、良くて複勝圏までとは思う。内枠の短距離系③④をかわして3着やそれより上に浮上するイメージと言えば具体的な表現になるかな。東京新聞杯の惨敗が不可解なんだけど体重超過が響いちゃったかなと思っておく
屍のやま~競馬負けノート
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