23 天皇賞(春

2023/04/30

JRA京都

t f B! P L

掲示した情報

レース概要

 新装京都2週目にして早くもクライマックスがやってきた。受ける印象は「以前と変わらないな」という事。ロングスパート力「だけ」が強く問われやすく、トップスピードやまして加速力はそこまで必要ない。ダラダラといつまでも伸び続けられる馬。そういう存在が京都の外回りコースには良く似合う。
 血統で代表的なのはまずトニービン。欧州のグレイソヴリン系やナスルーラ系は強いバイアスが出ている。そしてロベルト系。ステイゴールドの血族も元々素晴らしい実績だが、オルフェーブルは欧州型の補強がカギを握るイメージがする。

①ジャスティンパレス ルメール ディープ>欧ヌレイエフ系>欧ロベルト系

元々菊花賞への参戦もためらう程中距離適性が強かったが、鞍上にルメールを迎え、立ち回り力をアップさせ対応の幅を広げた印象。本質的な適性はズレているので、体力勝負の殴り合いや馬場が渋って忍耐力を強く問われるレースになると厳しさは否めない。スローの末脚決定力戦になった場合は出番を見込める。

③タイトルホルダー 横山和 ドゥラメ>欧サドラー系>欧ネヴァーベンド系

現役屈指のピッチ走法。一般的にコーナリング、加速力、馬力に強いとされ、トップスピードやその持続には向かないとされる。戦績は中山や阪神内回りに偏っており得意条件は走法に一致する。京都外回りは屈指の持続を要求されるコースで、彼の強みが活きにくい条件ではある。しかし血統面はその持続力を異常に担保する(引き換えにスピード面が劣りやすい)構成となっていて、実際調教師からも「平坦こそ」という発言がでる程自信を持てるらしい。支持相応の評価で〇

⑥アスクビクターモア 横山武 ディープ>欧レッドゴッド系>欧ノーザンD系

ストライド走法代表。走りの柔らかさは路面の柔らかさに相殺されやすく、前走はそれ以外の要因も重なって大敗となった。外を伸び伸びと走らせると持ち味を引き出しやすいが、Jはどちらか内でためて捌くうまさに定評がある。距離の長さもあって積極的に買いたいと思わない存在になってしまった。例えばMデムーロが乗って半分より外枠が当たっていれば、もっと評価できた印象。
血統は控えめに言ってドンピシャ。だけど馬場の回復次第という面が強い。

⑦ディープボンド 和田竜 キズナ>キングヘイロー>米レイズアネイティブ系

前走の結果からさすがに衰えを感じ推す気ゼロだったが、調教の良さと今や希少な存在である京都外回り重賞の勝ち馬である点を材料に、おさえとして名前を挙げておく。パドック次第で評価を定めたい1頭。

⑬ボルドグフーシュ 川田 スクリーンヒーロー>サンデー系>Woodman

主軸。2走前、3走前と世代上位の力、長距離界全体での力は証明済。休み明けが得意そうでない血統の印象そのままに、前走は欲しいタイミングで欲しい反応を得られず最後は脚色が一致してしまった敗戦に思えた。反応の向上を期待できる明け2戦目と加速不要の京都の下り坂。好走条件は揃い過ぎている。

⑯シルヴァーソニック レーン オルフェ>トニービン>リファール

ステイヤー気質強く、ロンスパに定評があり、Jは乗り慣れている。前年の件はネガティブが先行しやすく買い材料になりにくい。欧州型の末脚持続力自慢血統が重なっているところにステイ系オルフェ。枠だけがマイナス材料も、先行志向強い馬が⑰に座っている事でやりやすさは多少あるかもしれない。

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