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レース概要
メイショウタバルの取消によって展開の想定がとても難しくなった。逃げる馬からして奇襲もありえる状況で誰が先頭かわからない。スムーズに隊列が決まるかどかもわからない。どのタイミングで誰がレースを動かし始めるかも増して分からない。ベースにできそうな考え方は⑪シュガークンを基準に全体が合わせるというモノだけど、⑪は調教を見ても持続勝負に持ち込むよりは極力ショートレンジの動き出し戦に持ち込む方が勝算が高い(⑪の項で後述します)ので誰も何もしなければ究極の直線勝負になる事が濃厚。これを前提に誰かが勝算を持って動けば持続戦に変化するというシナリオが自然なよみだと思う。シナリオを分けて主軸にできそうな馬を紹介しておきたいと思う。
⑮ジャスティンミラノ 戸崎
どちらでも可。それだけ抜けているのか?と聞かれると半分正解、半分違うという返答になる。共同通信杯でキレ勝負への対応も見せているし、前走で持続勝負も十分以上やれる事を証明されてしまった。直線勝負だと自分以上にキレる何かにやられる可能性が高まる分危うくなるが、持続勝負だと動き出しの難しさ=鞍上に負う部分が大きくなるが並び立てる存在は多くない。キレ勝負の危うさを考えてみても全体はそちらへ持ち込もうとする意図が強くなると思う。抜けている訳じゃない根拠は「皐月賞の着差」。時計は非常に速いが2着・3着までの着差が少ない。これはサートゥルナーリアのケースに酷似し、当時の結果は4着。皐月賞高速決着時に勝ち馬が本番で惨敗した唯一のケースである事は注意
持続勝負
⑥コスモキュランダ デムーロレースを動かす引き金を最も引きそうなのがこの人馬。血統が原因か出身牧場が原因か不当な過小評価だが、弥生賞勝・皐月善戦馬は普通なら3倍未満の1番人気(例えばスペシャルウィークとか)が当然と思う。つまりそれだけの存在が放置されている事を「怖い」と考えておいた方がいい。
持続勝負になると⑮の二冠濃厚と思うのは、並び立てる存在が⑥くらいしか考えられないから。早く動けば早いほど⑮を利する事になるが、動き出しの失敗はアドミラブルの経験から可能性低いとも思う。⑥→⑮も考慮しておく必要はある。
最後に二冠馬誕生の際の馬券術について少し追記しておく。
ディープ以来メイショウサムソン、オルフェーブル、ドゥラメンテ、と二冠馬を見てきたが、そのどれもが「二着に皐月非出走馬」を連れてきている。ディープとドゥラメは京都新聞杯、サムソンとオルフェは青葉賞勝ち馬だった事も興味深いが、この馬券術を堅く守って臨んだコントレイルのケースでついにジンクスが砕かれた(2着サリオスは皐月2着。着差は半馬身の少差)。信じるも信じないも貴方次第な話ではあるが、持続決着を想定する時③ジューンテイクはしっかりケアしておいた方が良いという事は強く思う。根拠もしっかりあるしね。京都新聞杯は全然レベル低くないし血統も十分脅威を感じさせる。仕上がりも実はそこまで悪くない
究極の直線勝負
そもそもダービーはこの形のレースになりやすい。先に仕掛けたものがエサにされて負けていく事を全員が理解しているので、一番に目無しになる事を嫌がる。この予定調和を革命的にひっくり返して自らの利益に持ち込める存在がいた場合に、異なるパターンのレースになる。今年は皐月賞で持続系のレースでは歯が立ちそうにない事が証明されているので、尚更直線勝負の意識は高くなると思われる。②レガレイラ ルメール
牝馬のキレが最も活かされるレース質なので。ウォッカもそういうレースで結果を出したし、サトノレイナスはその道でそれ以上の決定力を持つ牡馬が複数存在しただけ。内枠は非常に悪いと思う。リバティアイランドがダービー参戦を断念した理由に「1角のごちゃつき」を挙げていたが、それに最も巻き込まれるのが内枠。そして本人はスタートが良くない。ここから想像されるのがポジションの過剰なダウンで、実際に皐月賞はそういうレースであの結果となっている。2番人気の成績の悪さも気になるところ。可能性は低いけど爆発力は素晴らしいのでそれに賭けてみたいとは思う。その割に人気でおいしくないがw
⑧アーバンシック 横山武
どちらにも対応可能だが良さが活きるのはこちらかなと。東京も向く。②といとこなのは有名だが、血統構成が全く一緒。似たような特徴が出ているので血統はやはり機能するんだなぁと感心する。調教が文句なくダントツで2週連続1番。シャフリヤールのイメージを狙うんじゃないかな…
⑪シュガークン 武豊
調教からもこちらがとても向く事は分かる。映像を見ると体の細さが気になるレベル。内容も体と調子をもたせる事に主眼おいた軽い負荷に終始しており、体力勝負に自らすすんで打って出る可能性は低いと思える。直線の反応勝負なら位置取りの関係からも青葉賞の再現は十分可能。パドックの気配は注目しておきたい
⑫シックスペンス 川田
末脚の総合力だけならナンバー1。エイシンフラッシュのようなレースをイメージするならこちらが可能性高くなる。②も同じ系統にはなるが。外枠である事は少し強調材料にできるかも。昨日のレースを見ていても内伸びが素晴らしいと思える結果ではない。不利という程でもないがスピードに乗せて直線向く事の方がより結果に結びつくイメージ。だから外の方が相対的に優位と思える。Jが美浦に駆け付けた最終追い切りはやはり良い内容で駆けており、⑧程じゃないが良い臨戦といえる
⑬シンエンペラー 坂井
血統は全くハマってないけど皐月賞は挟まれかけたところで自ら日和る不利が最後に響いた印象。そもそも動き出しが早かったかなとも思う。究極のキレは実績で証明できていない立場だが、位置取りと前走の反省からのレース組み立てはハマる可能性を十分感じる。軽視は絶対したくない
調教メモ
アーバンシック ◎調教だけなら文句なし前週は美W6Fを3頭併せで終い重点。中も最内もOP馬で追走も1.3秒なのに0.2先着。コーナーも勢いあり、それを維持する形でさらに伸びて先着という内容。負荷が強いな、それでもしっかりやれてるな、という印象。
当週は前走5Fの3頭併せから6Fの併せ。週末の坂路も末重視で両方素晴らしい時計。こちらはコーナーから直線入り口は待ちで途中から合図。それに対する反応も素早く動きも軽い。
エコロヴァルツ
前週は栗W6Fを軽い内容。前走は一杯で時計レベルも素晴らしかったが、今回は末だけ。迫力不足は否めない印象。馬体がコンパクトな事に目がいく。
当週は栗坂馬なり。前走より全体は遅いが統制の取れたラップ内容は長距離という事を考えると良い内容。特筆事項なし。
コスモキュランダ
前週は美Wを前走は6F一杯→今走5F一杯。時計は総合的に前走なり、末の11.4は全体内容から考えると良い決定力。速いタイミングからしっかり追われた印象で、そのわりに鋭い反応や伸びはあまり感じられない。
当週は美5Fを非常に軽い内容で併せ。やり過ぎない事を意識した様子で、体の減り具合や調子の下降に注意したい。併せ相手をしっかり意識した様子は勝負根性の強さを感じさせる。当日気配問題なければやはり侮れない、勝負強そうな印象。
ゴンバデカーブース ギリ〇
前週は美坂を非常に軽い内容。中2週なので。
当週は6Fを終い重点3頭併せ。11.7-11.4という末の時計はやはり目を引く。相手から先行して抜かせない内容は本番も前目でレースを示唆か。フォームや走りの迫力にやはり非凡なモノを感じるが、線の細さが目に付く。勝負根性もしっかりしているが…
サンライズアース
前週は栗W7Fを併せ。時計は前走より大幅に詰めて自己ベストだが整ってはいない。末の11.6もギリ及第点か。手前が定まるのに時間がかかる様は気になるが、そこからの走りに文句は特にない。大きく評価できる点もないが。
当週も同メニュー一杯でJ騎乗。時計は少し落ちているが外を通っている。同様のクセは見られて、フォームの前に対する伸びやかさも落ちてる印象がする。
サンライズジパング 〇
前週は栗W7Fを併せ一杯。これまでの坂路調整から変化。全体的な時計感はまずまずでラスト11.3は好感。追い出した直後は重心が高く全速に移行するまで少し時間を要する。全速になると伸びやかなフォームでキレイに駆ける。
当週は坂路併せ。全体を少し弱めた印象の馬なりでラストは前走と同様。相手がラストに落ちたところ、自身は維持して先着フィニッシュという内容。活気や迫力は十分あるので好印象は変わらずというところ
シュガークン
前週は栗W7FをJ騎乗で併せ。全体はおさえた時計感の中あがり3Fは速く、ラス2が10.9-11.1は出色。青葉賞から中3週を考えても素晴らしい内容。ちょっと細いかなという印象の体。良くも悪くも迫力や力感が少なく、さらっとこの時計で駆けているところがポイントだとは思う。
当週は見習い騎乗の坂路馬なり。非常に軽い内容で余力残しを意識した内容。ラス100で特にフットワークの乱れを感じるのは印象良くない。体もやはり細いと感じる。当日要注意
ショウナンラプンタ
前週は栗坂を15-15弱という内容。
当週は坂路馬なりで時計はいたって普通。ラストが12.9-12.2という加速なのは評価点。特筆事項なし
シックスペンス 〇
天栄馬。前週は美W5Fをサトノエピックと併せ同入。あがり35.0、終い11.3は目を引く。前走と比べてもレベルの上がった数字。ラスト前にいったん相手に出られて差し返して、という内容。直線入り口の内よれは確かに気になるレベルだった。
当週は川田J騎乗、美坂3頭併せを馬なりから高いレベルの時計で最先着。特にラストの12.1-12.1は非凡。コーナー立ち上がりにかけて加速感もって迫力も申し分なく直線に入ってきた。最後はあきらかに流しての時計。
シンエンペラー 〇まで?
前週は栗W7FをJ騎乗、ミスタージーティを1.1先行の0.3先着。道中にばらつきはあるが全体79.8でラストを11.4は良い時計レベルと思える。入り口でいったん前に出られたところをラスト100未満で前に出る事を馬に求めて駆けさせて、という内容。体が相手よりできている事が目に付く。相変わらず頭高い走りだが動きは良いと思う。
当週は坂路を軽め。前走と同程度(全体は0.8遅い)だが終いは同じ、かつJ騎乗ではない。蹴りに対する体幹のブレが見逃せないレベルで目に付く。駆けさせるところでブレが大きいので乗り手の下手さの問題かもしれない
ジャスティンミラノ ◎で良いと思う
前週は栗7Fを3頭併せ、J騎乗。長めもあるかラップの精度が前走より低いが終い10.9-11.3はさすが。一杯で追って3歳OPに先着を許す事実をどう考えるか。色々な人がうーんと言うのも納得する内容。追って反応もあるし加速感から前に出るところはさすがと思えるが、そこから伸びを欠くというか落とした印象で相手に前に出られている。しっかり追っての顛末なので印象はやはり良くない。
当週は坂路馬なりで前走より全ての面で時計を詰めて、という内容。まっすぐにブレもなく力みも感じずナチュラルに迫力もってあがってくる姿はさすが。前々週にサトノグランツ相手に前週以上の時計をこなしており、疲労とかは気にする必要なさそう。当週でしっかり仕上がりを確認できた印象。
ジューンテイク 許容はできる
前週は栗坂を併せ先着。前走比で全体時計は大きく詰めたがその分ラストは鈍って12.8。ラストにかけても終始抱え通し。自由に走らせていない。
当週はJ騎乗の坂路終い重点。負荷は高くない時計も終いは及第点レベルの時計。手を動かしたのは最後の最後に少し。基本は動かさない事を第一に競る気持ちをあおってためる調教。動きは良くないが内容からは仕方ないと思う
ダノンエアズロック まずまず
前週なし。
当週は美W6Fを中で3頭併せ。整った全体時計と終い11.7-11.4は良い内容に思える。あまり動かさず前に出るところまではやったが、負荷の高い内容にならないように気を付けた印象。コーナーから直線のアプローチの動きは良い。
ダノンデサイル
栗W6FをJ騎乗併せ。素晴らしい全体時計とラップ、終い11.0-11.0は目を引く。
当週は坂路で軽い内容。前週の内容は〇をつけられる
ビザンチンドリーム
前週は栗W7FをJ騎乗併せ一杯。内を通って全体的な時計感は終い重点、統制もいまいち取れていない。ラストは11.4とさすがだが。
当週はW6Fを併せ。さすがに前走より時計感は上げているが内を通ってのもの。
ミスタージーティ 〇
前週は栗6FをJ騎乗でシンエンペラーと併せ。1.1追走の5F64.3は自己ベストなら、さすがにラス11.6の0.3遅れは責められないか。同入ならスーパーホースw
当週は坂路で前走と同様の時計感。強すぎず弱すぎず、かつラストの加速感も文句なく、良い状態を伺わせる。調教的には文句のつけようない
メイショウタバル
前週は栗7FをJ騎乗、前走より負荷をかけて時計も優秀、という内容。とくに5F63.6、3F35.6の終い11.4は目を引く。併走遅れをどう見るか。
当週はJ騎乗の6Fに変更、馬なり。終い重点で輸送の負荷を考慮した内容と思え、ラス11.3は内容から当然とも思える。
レガレイラ
前週は美W7FをJ騎乗併せ。前走より時計感は控えた内容で終いも前走ほどのキレではない。直線まではかなり遅れて入り、牝馬らしいキレで間合いを詰め、ゴールを過ぎても前に出るところまでやって、という内容だった。
当週は6F3頭併せを前走比から軽い内容。全体も軽いがあがりがそれに比して強度を確保できていない。体重などを意識した内容かもしれない
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