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レース概要
展開読みとそこから思考を発展させた「レースにハマる型」の見極めがとても難しく、しかし狙ってしっかり予想を機能させたければ「寄せ切って考える」のが得策と思える。変に折衷的な馬券を買うより寄せ切ったシナリオに基づく2本立てで本線・おさえを考えていく方が良いメンバー構成な気がする。
そう考える一番の根拠は⑮セキトバイースト→⑬クリスマスパレードと並んだ枠順と⑧コガネノソラの存在。一つ間違えば先行壊滅の危うさをはらみながらバランスを取られてしまうとしっかり残せる下地も併せ持つ。人気どころがみな序盤力に欠き、最も序盤が無難な⑭ステレンボッシュが8枠からのレースを強いられている事も展開の不明さに拍車をかけてしまう。基本的に前が速ければ速いほど⑭有利、遅いペースになるほど⑤と③に有利で、私は速いペースの立場で解説する
②ミアネーロ 津村 ドゥラメ>米A.P Indy系>米Storm Cat系
ショートスパート戦=ハイペースからの遅仕掛け戦だと③はゆうに超えられると見込んでいる主軸候補。前走を見てもあそこまでペースが引きあがると前残り有利となる状況の中、差し脚をしっかり伸ばし僅差まで詰め寄ってみせた。記録したあがり33.0秒は中山のレイアウトを考えると物理限界に近い値に思え、速い時計のレースになると他の追従を許さない程だと思う。後述するが⑭が状態思わしくない中こちらは最終の3頭併せで優勢に終わったようにむしろ上昇を感じさせる。スローになると折り合い難が心配で、そこをパドックでチェックして納得いくなら③や⑤と対等にやり合えても驚けない。⑤よりは始動も鋭そうだしね
③クイーンズウォーク 川田 キズナ>米ミスプロ系>米Vice Regent系
前走はトライアルらしくかなり緩い入りであのポジションを手に入れ、その優位を活かして能力分走って完勝した印象。桜花賞では鋭い入りを要求されて惨敗しているように、レースの入りが鋭いと凡走の危険が増すことは指摘できる。有力どころが美浦組の中(栗東滞在も複数いるが)栗東の有力馬として信頼していきたい面もあるがこのキズは承知したうえで重い評価をしておきたい
⑤チェルヴィニア ルメール ハービン>キンカメ>サンデー
桜花賞の惨敗はアルテミスSからのぶっつけ(中間に不調あって計画どおりの臨戦ではなかった)と大外枠、それらが複合的にかみ合って生まれた不利が全てだと思う。今年のオークスは近10年でも非常にレベルが高かったと思うし能力に疑いはない。臨戦も非常に順調で状態も良くケチのつけようない状況かと思いきや、厩舎が西遠征、特に京都で成績が芳しくない。全体ペースが速くなっても③よりは対応できる余地が広く思えるしその意味で軸として優秀に機能しそうだけど、頭固定でドン!という程勝利期待値が高い訳ではないと思う。パドックは要チェック
⑦チルカーノ 鮫島駿 ハービン>キンカメ(アロマティコ>サンデー
今年はここまで全GⅠの勝利Jが異なり、初制覇も多い事は有名な話。今日のJでGⅠ未勝利なのは鮫島Jと⑧の丹内Jがめぼしいところで注目度も高いのでは?と思う。ジンクスって続くからね…。この馬自体はスローペースならチャンスありというところ。条件戦からの臨戦は穴人気しやすいけれど実能力と斤量の恩恵を謙虚に評価しないと数字は派手に出やすい。着差なんかもね
⑩ボンドガール 武豊 ダメジャー>米In Reality系>米A.P Indy系
前走で軽斤量からのバウンスバックは経験済みで、その意味で⑧よりは好感できるけれど血統の「距離の壁」はやはり高い印象。ソダシも大丈夫と思ったけどやっぱり超えられなかった。そういえば彼女も札幌中距離で結果残したんだよね
⑬クリスマスパレード 石川 キタブラ>欧ロベルト系>米49er系
前走の時計には心底驚いたけど水仙賞を完勝した実績にふさわしいパフォだとも思う。気性が良くないのは今さら説明不要で今日は⑮に逃げ志望の速い馬がいる事が大問題。ただ意識が過ぎると逆にドスローを誘発する要因にもなり得て、ここの落ち着き具合や走りの見極めがレース結果に与える影響は大きい。イレコミ気味だと逆にスローを誘発しやすく、落ち着いていれば⑮と競り合うような序盤の可能性が高くなる気がする。特にスローのシナリオは状況が合致すると実現確率が高い
⑭ステレンボッシュ 戸崎 エピファ>ルーラー>DインザD
オークスは序盤で後脚の落鉄(一般に蹴り脚である後脚はグリップを強く必要とするため人間で言うと片方靴、片方裸足で競技しているに等しい)があったし、4角から直線にかけてのゴチャつきを捌くのに早仕掛けを強いられた面もあってあの結果。⑤以外とは差のある決着だったかなと思うので普通なら簡単に軽視できないが、栗東滞在のパイオニア・国枝師をもってしてもイマイチ調子が上がっているとは言い難い。②がデキ過ぎという面も否定できないので過小に見積もる必要はなさそうも、そうだとすると②はそれに比例して高く評価する必要が生ずる。状態の不安があるところにダメを押すようなこの外枠。救いは⑮も⑬も先行志向が強く、後ろをついていくだけで好ポジションが手に入る可能性がある事。速くなればなるほどその可能性が高まるので、「ハイペースで有利」と判断している。軸としては使いづらいがあっさり勝たれるパターンも思われるより高いと思う存在。それくらい私はオークスの内容を高く評価している。ジェンティルドンナとかそういうレベル級に、ね
屍のやま~競馬負けノート
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