24 ローズS

2024/09/15

20**クラシック JRA中京

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掲示した情報

レース概要

 阪神競馬場の改修に伴って今年も中京で開催される。22年から20年の3年を見ても本番との直結度は薄く(その間阪神2000の本番ではあったが)重要度が高そうには思えないトライアルになるのだが、出走馬は一流どころが顔を揃える。そして馬券的にはその実績馬が順当に走りやすいというのが悩ましい点でもある。
 過去の傾向を見ても「ノーザンファーム系出身馬」の実績馬は全く逆らえない事が明白となっている。これが非NF系となるととたんに成績が悪くなるのでやはり結果を出してくる生産者は夏の越し方も熟知しているといったところなのだろう。今年は①カニキュル、②クイーンズウォーク、⑭サフィラ、⑮レガレイラが該当し①はさて置いても②と⑮は全く逆らえそうにない。特に⑮は脚質的に馬場傾向とマッチしないので逆を狙っていきたくなるのだが、調教の動きも良く実績厩舎出身で血統的にも弱い条件とは全く思えない。2頭とも複勝圏を外すのは想像しづらい。
 近年当レースで結果を出している「前走条件クラス」も条件で好走馬を絞ることができる。3着圏ならまだしも勝負圏で走る馬に共通しているのは「レース間隔が長い」事。条件戦は解放まもない頃はまだ実力差も大きく斤量の恩恵はさほど大きくない。夏が盛るにつれて優位性が増し、また出走チャンスも2回3回とある中で収めた勝利を実績としてこのレースに出走するケースが多い事が成績の差の理由になっていると思う。③オーロラエックス、④チェレスタ、⑪フレミングフープあたりが該当するが人気を集める⑪が出走間隔が短く条件に該当しない。

②クイーンズウォーク 川田 キズナ>米ミスプロ系>米Vice Regent系

オークス4着の解釈が難しい。大逃げ馬の離れた先手=実質逃げのポジションを務め、その状況にありがちなスパートをぎりぎりまで遅らせるというレースでもなく先行馬最先着を果たしたのは評価できるが、そこまで先行力抜群というタイプでもなく位置が悪くなると途端に不発となりそうな不安が付きまとう。内枠だけに…
調教も少し頼りなく感じる印象。それでも血統、データ面から嫌う方が難しい状況なので2番手評価は揺るがない。⑮とは差があると評価かな…

③オーロラエックス 松山 サトダイ>欧サドラー系>米Storm Cat系

間隔を開けて連勝と実体がまだつかめない無敗馬。前走の時計や内容がかなり濃く能力がある事は十分わかる。調教を見ると統制が利きにくい様が両週に見て取れる状況で、気性的問題点が小さくないと思われる。前走はレースが流れたから問題が表面化しにくかった面もあるかもしれない。今回の予想されるレース質を考えると後述する④より高く評価はできないかな

④チェレスタ 西村淳 ハービン>ルーラー>ディープ

権利取りに対する意欲もコメントから高く感じるし、統制も文句なし。前々走のように切れ負ける場面は全然想像されるが、逆にそれを反省材料に前走で早め早めのレースから実績を挙げており、今日のスロー基調を考えると高評価しておきたい1頭ではある。ベーススピードの水準は高くなさそうなのでペースが上がる馬場状況やレースの展開はきつくなってくる。暑さがもっと盛り上がるといいんだけど…

⑪フレミングフープ デムーロ ハーツ>米Storm Cat系>米ミスプロ系

2走前の敗因が間隔詰めて使ったことだろう状況で今回も中3週という点が気に入らないが、前走の同コースでのレース内容が秀逸すぎてマスクトディーヴァを思わせる程の実績持ち。レースのあがり1000mが57.9秒というのも厳しいが、それを57.3秒で仕上げて0.3秒差勝利というのはGⅠ級の内容になる。友道きゅう舎に金子オーナー、NFの組み合わせはワグネリアン・マカヒキと2頭のダービー馬を輩出。トップ厩舎やNF系のバックアップがないと夏を越した成長が見込みづらいというのも何だかな…とは思うのだが

⑮レガレイラ ルメール スワリチャ>ハービン>DインザD

この馬の持ち味は末脚の持続力にあると思うが、序盤からレース全体をメイクする能力に欠けるためその武器を不利の穴埋めにしか使えていないのがパッとしない原因。夏を越してそのあたりがどれだけ解消されたか、今日はそこを確認したい

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