23 フェブラリーS 回顧あり

2023/02/19

JRAダ東京

t f B! P L

回顧メモ

  • 馬場は先行優位。当日結果がサンデー系台頭できる流れでなかったため、異常なしと判断できる
  • 結果から逆算して判断すると、その「先行優位」を全体が意識しすぎて前のめりだったかなという全体の流れ。2着3着に後方馬、特に大出遅れの⑥ハリオが台頭しているところから、先行気味のポジションから堂々抜け出し押し切った⑦レモンポップは相応に強かったと言える
  • やはりダートは格がモノ言う。⑮と⑥は格違いで好走という側面もあると思う

掲示した情報

レース概要

 キャリアの少なさ、潜在能力と勢いがモノを言いやすいレースではあるけれど、「武蔵野S(冬)」といったメンバー構成。これでは外国遠征馬が呼び込まれても納得がいく。
 「芝ダ兼用」が走るレースなのは今も昔も変わらない。古くはグルメフロンティア(中山金杯)アグネスデジタル(マイルCS、秋天など)アドマイヤドン(朝日杯FS)メイショウボーラー(小倉2歳S、デイリー杯2歳S)、昨年のソダシ好走や20年のモズアスコットも好例。史上初の外国馬参戦であるシャールズスパイトはダートの実績がないが、この視点からは好走候補と言えてしまう。
 人気を負いそうな馬たちに顕著な距離不安や左回り不安があり、通常想定される堅実さを人気馬に期待しづらい。従来の実績は荒れにくいレースだが、手広くBOXに構えるなど「当たりやすさ」を考えた馬券を組み立てた方が賢明。体重で絞る方法がある事はあるが、これも使い方次第。各馬で解説したい。

②シャールズスパイト モレイラ 米Gone West系>米サドラー系>その他系

22年BCマイル(芝)のレースぶりが思った以上に圧巻。勝ち馬は欧州や北米のマイルGⅠで上位を常に争う現役世界トップ3には評価できる馬。レースではその馬を相手にうまく内でタメられた優位があったとしても、勝ち馬に進路を一度閉められながら3/4馬身まで詰めてきた。安田記念に出走するなら恐れおののくレベルで、馬場さえこなせるなら調教レベルの走りで勝負圏に突入できる能力の持ち主と判断できそうだ。内枠を引いた事で危険度はだいぶ下がったが、モレイラは日本経験豊富な事が悩ましい。信頼できないが買わないという選択はない

④ドライスタウト 戸崎 シニミニ>アフリート>フジキセキ

好材料と否定材料が多すぎて計算しにくい。好材料は・戦歴の少なさ・520超の馬体重・前走で斤量経験・父と母父にサンデー系がなく米系の好走血統持ち、が代表例で、否定材料は・東京1600の好走経験なし・1800以上の好成績なし、が代表例。リピーターレース・コースなので経験なしは非常に怖いが、近2走のレースぶりを見ると差し競馬を志向するなら好成績が期待できる雰囲気を感じる。陣営のコメントが「うまく壁を作れそう」との事なので、差しを志向していそうで信頼はできそうに思える。戦績は目をつぶって頼っていきたい。

⑥メイショウハリオ 浜中 パイロ>マンカフェ>Kris.S

左回り苦手は間違いないが、そこを気にしすぎると本質を見誤る。帝王賞勝ちで勘違いされがちだが、本来1800以下級が主戦場の馬で、速い末脚がモノ言うレースやコースで好成績を挙げているように末脚の決定力が武器。今日のメンバーなら距離に自信持てる事は大きな武器だし、東京1600は末脚がとてもモノ言うコース。嫌うより積極評価で楽しみの方が大きいのでは。

⑦レモンポップ 坂井 米キングマンボ系>米Storm Bird系>米Danzig系

距離の厳しさを否定できない。前走もラス1の時計が物足りず、武蔵野Sの時も馬場の速さを考えると全体時計・ラス1の時計ともに物足りない。血統はスプリンター構成で、東京の直線を最後まで伸び切る潜在能力に欠く。それでも3着圏を大きく外すイメージはしないが、人気馬の中で低く評価せざるを得ない。

⑨ショウナンナデシコ 横山武 オルフェ>ダメジャー>Kris.S

近走の不調は重々承知もJpn1勝ち馬だけに牝馬戦は文字通り荷が重い。船橋1600は東京1600級に直線の持続力が重要と思っているので、この舞台はペース次第で彼女にとてもマッチする。血統含めて狙いたい。

⑮レッドルゼル 川田 カナロア>フレンチデピュ>フジキセキ

距離がまずいのは過去2年で重々承知。それでもと思えるのは調教の素晴らしさとカナロアの晩成傾向。元々休み明けは良くないように思えていたが、先の東京盃はパドックから素晴らしい気配、臨戦過程で強さが増しているのは間違いない。陣営の外枠を惜しむコメントからも勝負気配は強い。狙う!

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