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レース概要
秋華賞はリバティの動きが作用した側面が強いが、前残りが顕著に決まる馬場状態とは言い難い状況となっている。それでもハーパーが残せたのは内が速いからだけど、金曜の雨で痛みが進行しわずかな優位性も消えると思う。今年は2年ぶりの京都開催。菊花賞らしい菊花賞になる事を思い出しておきたいが、特に注意なのがパワー・加速系の末脚力を問われるのではなくひたすら持続力というか伸び脚を維持できる力を問われるレースであるという点。外から差しを考えるならそういう動かし方が良いのだが、内で黙ってタメて直線だけで差す競馬も成立する。キタサンブラックやエアスピネルが好例なのだが、馬場のアシストも必要な好走例で、今年は該当しないと思うが…
⑥リビアングラス 坂井 キズナ>米ミスプロ系>欧ニジンスキー系
後述の⑰と1日違いの同距離条件戦を走り、こちらが0.1秒速い時計を記録している。内容の質など単純な比較がしにくいが、どれだけ優秀な内容でも結果として先にゴールしていたかもしれない可能性を示す客観的事実は重いと思う。京都新聞杯で最後捕まったのは不満も、当時はドスローにコントロールしすぎた事が敗因とも思えた。今日は長距離馬らしい逃げを展開してくると思われる。狙いたい。⑦タスティエーラ モレイラ サトクラ>マンカフェ>米デピュティM系
体型を見るとステイヤー。母父のマンハッタンカフェがよく出てるシルエットだと思う。ハイレベルだった01年の菊花賞馬。今年のダービーはラップが特異だと言われるが、とてもステイヤー気質強い構成だったと思う。中距離馬が距離限界を伸ばして戦ったレースというよりは長い距離に適性のある馬が特性を活かして勝負したレースという内容。⑫⑭よりは全然推せるが人気し過ぎでおいしくはない。⑧サヴォーナ 池添 キズナ>欧デインヒル系(豪>欧フェアウェイ系
スローからの出し抜きという中距離対応のトライアルホースな好走ぶりが強く推す気をなくさせる印象だったが、あまりに良すぎるデキと京都に強いイメージのきゅう舎、血統で見直す事にした。切るには惜しいので推す、という範囲は出ない。⑪サトノグランツ 川田 サトダイ>欧デインヒル系>欧ニジンスキー系
前走から考えて「確勝級かな」と思う程、京都3000で走りそうな戦績。現在とトライアルの体系が異なる時代の話ではあるが、神戸・京都の両新聞杯を勝って菊花賞も制したのがマチカネフクキタル。父といいウマ娘に縁を感じる馬だなぁと思う。父の産駒はとても京都巧者のにおいを放っている。主軸評価は揺るがない。⑫ハーツコンツェルト 松山 ハーツ>米Unbridled系>米Danzig系
⑭とともに評価しない馬にすべきかとても迷った。近3走の結果から考察を深めると末脚依存型の中距離馬という特性が浮かんでくる。そういう馬が全く菊花賞で馬券にならない訳ではない。冒頭でも示唆したように「直線だけで競うレース」になった時、持ち込んだ時に強みが活きる。ただし今年はそういうレースにならない可能性が高く限定的な評価としておきたい。持続力対応は⑭より高いが器用さない。⑭ソールオリエンス 横山武 キタブラ>欧サドラー系>欧レッドゴッド系
シンプルに「買って得が何一つない存在」。適性が向くレースになる可能性は低く勝ちどころか3着内の可能性も高くない。にもかかわらず能力そのものは高いのでそれにモノ言わせて上位食い込みが全然ありうる。だけどその実力は皆が認めるところなので人気も高い。こうなると得られそうな利益と実際の利益・損益がバランスしない。特性から考えると、天皇賞秋へ出走が国内では期待値が高く、凱旋門賞が最も高かったと思う。だけどそれが見極められたのは前走あってこそ。仕方ない⑮ファントムシーフ 武豊 ハービン>米サドラー系>デインヒル
こちらも評価できない馬に近い。血統構成も前走の走りも中距離馬のそれ。しかし京都菊花賞におそろしく強い鞍上が唯一にして強い買い材料。前走はあえてロンスパ戦に仕立てず、爪を隠した雰囲気もある。内枠ならもっと強気に狙ったが、この枠はやはり減点材料。それらを全部足し引きすると、おさえの1頭という結論。⑰ドゥレッツァ ルメール ドゥラメ>米ヘイロー系(新>欧デインヒル系
今年の3歳でナンバー1の能力。そう評価されるのも無理ない程強烈なパフォーマンスで今日を迎えている。惜しいのは枠。この枠はいかにも不利に思えるが、強みがびっくりするほど持続するロングスパートとそこからの決定力なので、外枠の方が動きの自由度が増し能力そのものを発揮しやすいかもしれない。逆に言うとそれくらい他との実力差がはっきりしているかもしれないという事。リバティアイランドに肩を並べられる同級生牡馬はこの馬くらいかもしれない。ディープ産駒が京都菊花賞に強い(京都長距離戦=春天も)事はいろいろなところで言われてるだろうが、そのディープが強い条件にことごとく同様の強さを発揮するのがドゥラメンテ産駒。リバティは豪州GⅠ2勝母の産駒だが、こちらはニュージーランドオークス馬の産駒。オセアニア実績の母にドゥラメンテは非常に相性が良く、血統的見地からもスーパーホースの可能性を示唆している。こんなオッズでこの馬を買える事はもう無いかもしれない…と思う一方で、とんだ食わせ物、得意距離が中距離で単純に得意が尖りすぎていた馬だったという可能性も。
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